Yellow Submarine
<レコーディングデータ>
アニメの「イエローサブマリン」自体の企画はブライアン・エプスタインの生前からあり、アメリカ映画のプロデューサーが制作に取り掛かっていた。しかしエプスタインは67年に不慮の死を遂げてしまった。その制作にも本腰が入らなくなったのと同時に、当のビートルズはこのアニメ制作にはまったく乗り気ではなかったのである。しかし、製作途中の映画を試写したところメンバーの考えは一転。新曲を作ることと映画の最後に実際に登場すると約束したのである。ただ、アップル設立と時期が重なったのもあってなかなか制作に時間がとれず、急遽4曲録音することになった。既存の曲2曲を含めて6曲しか提供できなかったが、その穴を埋めたのが、ジョージ・マーティンである。B面はすべてマーティンが担当し、映画の挿入曲として使われた。

<ジャケット写真>
アニメの登場人物やキャラクターが勢ぞろいしたジャケットになっている。
(CP32-5331)
イギリス発売 1969/1/17


<楽曲解説>
1.Yellow Submarine
アルバム「Revolver」からの曲であるが、この曲がアニメのアイデアのきっかけであった。

以下は、ジョージ・マーティンによるサントラ音楽なので、解説は省略します。
2.Only Northern Song
ジョージの作品で、「サージェント・ペパーズ」セッション中に録音された。「Northern Song」とは、デビュー直後に設立されたビートルズの楽曲を管理する会社で、それに対してジョージが皮肉っている。
7.Pepper Land
8.Sea Of Time
9.Sea Of Holes
10.Sea Of Monsters
11.March Of The Meanise
12.Pepperland Laid Waste
13.Yellow Submarine in Pepperland
3.All Together Now
ポールの作品。「マジカル・ミステリー・ツアー」のセッション中に録音された。映画ではエンディングで使われ、画面には各国の「All Together Now」を意味する言葉が出てくる。ちなみに日本語は「それでは皆さんご一緒に」
4.Hey Bulldog
ジョンの作品で、シングル「Lady Madonna」のセッション中に作られた。公開当初映画ではカットされたが、後のデジタルリマスター化、DVD発売により、その部分が初お目見えされた。
5.It's All Too Much
ジョージの作品。彼のLSD体験を元に作られたもの。映画では、ブルーミニー族とも仲良くなり、平和が戻ったというクライマックスに使われている。
6.All You Need Is Love
映画の基本コンセプトになっている曲でジョンの作品。この曲は初めて世界で同時中継された「アワー・ワールド」という番組にイギリス代表として出演したときに歌われたものである。




Flaming Pie